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「おおかみこどもの雨と雪」 ネタバレ [お薦め]




「おおかみこどもの雨と雪」が、21日公開されましたね!

「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田 守 原作・脚本・監督作品。

『私が好きになった人は“おおかみおとこ”でした』


< 気になるストーリーは・・・ >

大学生の花(宮﨑あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。
やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、
花の気持ちが変わることはなかった。

そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。
雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。

雪は活発で好奇心旺盛。
雨はひ弱で臆病。
一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、
「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。
そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。
つつましくも幸せな毎日。

しかし永遠に続くと思われた日々は、
父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった・・・

取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。
そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、
都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。

そこで花が選んだのは、山奥にある築100年のおんぼろ古民家。
おてんばな雪はすぐに気に入ったが、内気な雨は馴染めない。

そんな子供たちを見守りながら、花は廃屋のような家の修繕に取りかかった。
その横では雪と雨が、人間とおおかみの姿を自在に変化させながら駆け回る。
花の奮闘によって古民家は少しずつ輝きを取り戻し、3人の新しい生活の場となっていった。

一方で、"おおかみおとこ"が残したわずかな貯金に頼る生活には不安もあった。
節約のため、花は自給自足の生活を試みる。
移動図書館で自家菜園の本を借りて独学で畑を耕すが、
種苗は実を結ばず枯れていくばかり。

失敗を繰り返す花のもとに、里に住む韮崎(菅原文太)という老爺がやって来て、
「上手くいかないなら、なぜ聞こうという気持ちがない」と言い放つ。
その訪問を機に、花の家には里の人たちが折々にたずねてくるようになった。
畑の野菜も、韮崎の指導のおかげで順調に育ち始める。

人目を避けて引っ越してきたはずが、いつの間にか里の人たちにお世話になっている。
花は人の繋がりの不思議さと感謝の気持ちを感じていた。


そして・・・

それぞれの道を歩き出した雪と雨に、選択のときが迫っていた。
「人間として生きるのか」それとも「おおかみとして生きるのか」

そして花にも、決断のときが迫っていた。
2人の≪おおかみこども≫の選択をどのように見守るのか!?


< 「おおかみこどもの雨と雪」の登場人物 >

花(はな)  宮崎あおい
 本作の主人公。
 父子家庭に育つが、高校生の時に父親を亡くし天涯孤独の身となる。
 大学生の時に出会った、おおかみおとこに一目惚れし、
 彼の正体を知った後もその想いは変わらず、晴れて結婚。
 おおかみこどもの雨と雪を出産して、平穏な日々を送っていたが、
 夫の死を機に田舎へ引っ越し、2人の子供を育てることを決意する。

おおかみおとこ  大沢たかお
 花の夫で、雨と雪の父親。本名不明。
 街で運送ドライバーとして働く一方、花の大学に忍び込んでいた。
 実は、ニホンオオカミの末裔。花と結婚して2人の子供を授かるが、突然事故で死去する。

雪(ゆき) 黒木華、大野百花(幼少期)
 おおかみこどもで、雨の姉。
 名前は、雪の日に生まれたことから名付けられた。
 お転婆で活発な性格だが、小学校入学時からは淑やかに、「人間らしく」なっていく。

雨(あめ) 西井幸人、加部亜門(幼少期)
 おおかみこどもで、雪の弟。
 名前は、雨の日に生まれたことから名付けられた。
 赤ん坊の頃は、夜泣きが絶えなかった。病弱で内向的な性格だったが、
 次第に狼の本能に目覚めていったため、人間として生きたい雪と対立する。
 森に住むキツネを先生と慕っている。

草平(そうへい)  平岡拓真
 転校生の少年。
 雪の獣臭いにおいを不審に思い、馬鹿にしていると雪から思われたため
 雪に右耳を傷つけられる。
 雪が狼であることを知っていたが、他の人には一切伝えず、
 右耳を傷つけられた時も狼がやったと雪をかばった。

草平の母 林原めぐみ
 結婚した後、子供が生まれてくるならば草平はいらないと草平と別れた。

細川 中村正

山岡  大木民夫

韮崎(にらさき)のおばさん 片岡富枝

田辺(たなべ)先生  染谷将太
 雪の小学校の担任教師。

土肥(どい)の奥さん  谷村美月
 堀田の奥さん同様、花の近所に暮らす主婦。
 子どもがおり、仕事と育児を両立させている。花に育児の助言をしてくれる。

堀田(ほりた)の奥さん  麻生久美子
 花の近所に暮らす主婦。
 当初、花を近所付き合いをしない人と思い込んでいたが、
 誤解が解けた後は親しくなる。

韮崎 菅原文太
 花の近所に住む農家の老人。
 強面でぶっきら棒だが、花に農業の助言をしてくれる。


< 細田 守監督インタビュー >

『自分が体験してみたい憧れを映画にしました』

Q 『おおかみこどもの雨と雪』の着想のきっかけは?

自分の身近で子供が出来た夫婦が増えてきたときに、
親になった彼ら、特に母親がやたらカッコよく、輝いて見えて、
子育ての話を映画に出来ないかなと思ったんです。
自分が体験してみたい憧れを映画にしたという感じです。

Q 親になった方々が輝いて見えた理由は?

子供を産むことによって、人として大きく変わる感じがしますよね。
何か責任を背負っている人の魅力みたいなことかもしれない。
特に母親になった知り合いが輝いて見えたのは、
それまで「母」というと、ちょっと縁遠い印象があったのが、
自分の知り合いということもあって、自分たちの目線の中で、
子供を育てるという責任を背負う姿が素敵に見えたんだと思います。
だからこの映画は、母親の役割を通した女性の話として作りたかった。


この夏、1番気になる映画です!
皆さんも見てみませんか?


 ↓  ↓  ↓  公式サイトです ↓  ↓  ↓ 
http://www.ookamikodomo.jp/index.html




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