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日本脳炎の予防接種の副作用って? [ニュース]





日本脳炎の予防接種を受けた小学5年生の男児(10)が死亡!

というショッキングなニュースが流れましたが・・・。


予防接種には副作用っていうのがつきもので、

接種する時に、問診票に書いてあるし、同意させられますよね!

でも、たいていは、そんな重篤な症状にはならないはず・・・^_^;

予防接種で死亡なんて・・・何のための予防接種かわからないもの (^_^;)


日本脳炎の予防接種の副作用ってどんなものがあるのでしょう?

ウチの子も2人とも受けてますが・・・

ちっとも覚えてない・・・というか、ちゃんと読んだかなぁ~(^_^;)


この事件?事故?は、

17日午後5時15分ごろ、岐阜県美濃市藍川の「平田こどもクリニック」で、

日本脳炎の予防接種を受けた小学5年生の男児(10)が約5分後に意識不明、

心肺停止状態になり、約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

というもの。


現在、岐阜県警関署が死因を調べていていますが、まだわかっていません。

アナフィラキシーショックが疑われていますが・・・




日本脳炎の予防接種を受け、死亡した男児は、

母親(36)に連れられ、妹と一緒に予防接種を受けました。

一緒に受けた妹に異常はないということ。

男児は本来は3〜4歳で計3回受ける「1期接種」を受けていないらしい。

今回が初めて日本脳炎の予防接種を受けたという。

 
一緒に受けた妹には異常が見られないということは・・・

どういうことかな?

日本脳炎の予防接種のワクチンによる副作用自体は、

それほど重篤な症状は起こさないはず!ってことですよね!


その時の体調とかも関係するのかな?

接種を行った医師は、

「ワクチンは1人分ずつ用意しており、用量は間違えていない。思いあたる節はない」

と話しているそうなので、医療ミスではないみたい。


『男児は本来は3〜4歳で計3回受ける「1期接種」を受けていない』

ってこと、10歳で初めての接種だったことが関係している?とか?



日本脳炎の予防接種については、重い副作用が報告されたことから、

05〜09年度は積極的な摂取が差し控えられてきましたが、

新ワクチンが開発されたため、10年度から日本脳炎の予防接種が再開されました。



実は、日本脳炎の予防接種を受けて死亡したケースは初めてではない!?

厚生労働省は、18日、日本脳炎の予防接種後の死亡例が7月にもあったことを明らかにしました。


7月のケースは「5歳以上10歳未満」の子どもで、

日本脳炎の予防接種後に急性脳症を発症し約1週間後に亡くなった。

というもの。


予防接種を受けさせること自体、怖くなりますよね!!



そもそも、日本脳炎というのはどんな病気?


日本脳炎ウイルスに感染することで起きる日本脳炎。

日本脳炎ウイルスは、豚や、サギなどの野鳥の体内で、無症状のまま増えていきます。

ウイルス感染した動物を刺した蚊(特に水田で発生するコガタアカイエカ)に刺されることで、

ヒトに感染することが多いのだそうです。

ヒトからヒトへの感染はない!そうなので、ちょっと安心 (^^)


ウイルスが侵入して日本脳炎を発症するまでの潜伏期間は6~16日。

日本脳炎発症時は、突然次のような症状が起こります。


頭痛

発熱や寒気

食欲不振

嘔気、嘔吐、腹痛、下痢



脳炎の症状は、


まぶしがる(羞明)

意識がなくなる(意識障害)

表情がなくなる(仮面様顔貌)

筋肉が硬くなる(筋強直)

眼の動きが震える(眼振)

手足が動かない(運動麻痺)

意識していない動きがみられる(不随意運動)

けいれん

呼吸が難しくなる(呼吸困難)


など。



日本脳炎ウイルスを持った蚊に刺されることで感染してしまう日本脳炎。

発症する確率は低いですが、脳炎が起きてしまった場合は、

死亡率も高く、後遺症が残ることが多い病気。


予防接種を受け、しっかり予防することが大切!とは思うけど・・・

予防接種を受けて死亡なんてニュースを聞くと怖くなりますよね!



日本脳炎の予防接種の副作用にはどんなものがあるのかな?


副作用としては、

注射部位が赤くなったり、腫れたり、痛みが出たりする。

発熱や不機嫌などの全身の副作用。

発熱は、1期初回で約3%、1期追加で約8%。

そんな感じみたいです。


ただ、発熱や痙攣、麻痺などを起こす急性散在性脳脊髄炎の報告もあるらしい。

ワクチンの因果関係ははっきりしていないようですが・・・。


比較的年齢の大きな子どもでは、痛みのため、顔色が悪くなったり、気分が悪くなったり、

冷や汗が出たり、意識がなくなったりする可能性(迷走神経反射)もあるのだそうで、

接種後30分程度は医療機関内にいることを勧められます。


急性散在性脳脊髄炎を理論的に起こす可能性があり、因果関係を否定することができない。

そのため、2005年5月30日から一時的にワクチンの定期接種が行われず、

希望者のみになっていた時期があったのです。



死亡率も高く、後遺症が残ることが多い病気、日本脳炎。

感染をしっかり予防するために予防接種を受けるのか!?

予防接種を受けて死亡!というケースにならないように、

予防接種を受けないのか!?


これは、個人個人で判断するしかないのかもしれませんね!





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